我が家は母が、肉類を一切食べることができない。肉のアレルギー。だから肉料理をするときは、母には魚料理を作る。最近は両方作るのが結構大変になってきたので、家では肉は食べなくなってしまった。肉を食べたいときは、外食。
ずいぶんと便利なものがでた。大豆ミートである。数年前から、この大豆ミートをよく使うようになった。いろんなタイプがあるけれど、我が家はミンチタイプをよく使う。食感は、お肉のミンチとほとんど変わりない。合いびき肉みたいな感じ。

今年秋ごろ、東京のキャピタル東急ホテルのORIGAMIで、ビーガンメニューにあった大豆ミートのボロネーゼを食べたら、すごくおいしくて、戻ったら絶対再現しようと思って、作ってみた。今回は2回目なので、前回よりももっと味が濃厚になって、美味しくできた気がする。
では、材料から!
材料(2~3人分)
– 大豆ミート(乾燥または冷凍) 100g
– 玉ねぎ 1/2個(みじん切り)
– にんにく 1かけ(みじん切り)
– セロリ 1/4本(みじん切り)
– 人参 1/4本(みじん切り)
– オリーブオイル 大さじ1
– トマト缶(カットタイプ) 1缶
– トマトペースト 大さじ1(省略可)
– 赤ワイン(または白ワイン) 50ml
– 塩 小さじ1/2
– こしょう 適量
– 乾燥バジルまたはオレガノ 小さじ1(お好みで)
– 砂糖 小さじ1/2(酸味が強い場合)
– スパゲッティ 200g
– お好みでパルメザンチーズ 適量
作り方
乾燥大豆ミートを使用する場合は、ぬるま湯で10分ほど戻し、軽く絞って水気を切る。冷凍の場合は解凍してから水気を軽く絞る。

フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにく、玉ねぎ、セロリ、人参を中火で炒める。玉ねぎが透き通るまで、しっかりと炒めて甘みを引き出す。

フライパンに大豆ミートを加え、中火で軽く炒める。全体にオリーブオイルが回るように混ぜながら炒める。

ワインを加え、アルコールを飛ばしながら煮詰める。これにより、風味が豊かになる。
トマト缶(ホールでもダイスでもOK)とトマトペースト(ケチャップでもOK)を加え、全体をよく混ぜ合わせる。乾燥バジルやオレガノもここで加えると香りが引き立つ。
塩、こしょうで味を整え、弱火で10〜15分ほど煮込む。必要に応じて砂糖を加え、酸味を調整するとよい。

ここまでがソースの作り方!
あとは、お好みのパスタを茹でて、ソースと和えるだけ!簡単!野菜のみじん切りは、フードプロセッサーで、あっという間だし!あとは炒めて材料全部入れて煮込むだけ。という簡単さ。材料は色々いるけれど、作ってみると実に簡単なのだ。

これにサラダがあれば、大満足の夕飯。パスタは1人前80gぐらい。大盛なら90gぐらいがおススメ。スパゲッティーニでも、少し細めのフェデリーニでも合う。今日はスパゲッティーニ。ディチェコの11番。

大豆ミートはとても人気で、我が家の近くのスーパーでも最近は大人気で、入荷するとすぐに売り切れてしまうけれど、先日まとめて10個買うことができた!この大豆ミートでドライカレーも作れるので、そのうちにまた紹介しようと思う。