大学が同じ、というだけで親近感がわくという人間の不思議

私はあんまり誰かblogを読むことはないのだけど、辻仁成さんのblogは、毎日必ず読んでいる。彼の小説が好きで、はまって読んでいた時期もあるけれど、昨今は彼の料理に興味がある。

興味で、なんとなく、Wikipediaで辻仁成さんのことを見てみたら、あら、出身大学が同じ。大先輩ではないですか!何年も知らなかった。

もちろん彼は学生結婚をしたらしく、中退をしているようだし、私は付属の中学校からずっと同じ土地に通い続けていたけれど、彼と14歳も違うので、私が12歳で入学したころには、彼はとっくに有名人だから、キャンパスですれ違ったこともないはず。

でも不思議なもので、同じ大学の出身とか聞いてしまうと、なぜだか急にハードルが下がって親近感がわく。別に同じ大学を出ていたからといって、その人と同じ価値観であるわけでも似たところがあるわけでもないのに、学生時代というまだ社会にもみくちゃにされていない、思いが純粋で、しかし社会に対して少し尖がっていた時代という同じ時期を、同じ校舎やキャンパスで過ごしていたかもしれないという、そういう共通性が親近感を持たせてしまう。それによってその人の人となりのすべてがわかるわけではないのに。

同じ大学、同じ環境に少しでも身を置いていた有名人を見ると、つい、応援したくなるのは、愛校心なんだろうか。

このブログを立ち上げたときも、少しずつ書く時間を増やしている今も、リスペクトしている辻仁成さんに少なからずも、いや、大幅に影響を受けている。だから、これから少しずつ料理日記も書いていこうと思う。インスタに投稿もしているのだけれど、やっぱり年代的にはブログ派。スマホでみるSNSには長年馴染めないでいる。だから、インスタにも投稿しつつ、メインをこのブログにしようかと思案中。まぁ、ただ単に憧れの辻仁成さんの真似をしたいだけなのだが。

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